Laskiainen(ラスキアイネン)とは、キリスト教カトリック教会において四旬節の一日(復活祭の46日前)である灰の水曜日の前日のことをいいます。

その日は英語名でパンケーキデーといい、英国やアイルランドではパンケーキを食べます。灰の水曜日から復活祭まで断食の期間となるので、パンケーキデデーは栄養価の高い食事が摂れる最後の日となるのです。パンケーキは卵、ミルク、バター、砂糖の旨味豊富な食材を使っているので、この日に食べるものに適しているとされているそうです。

フィンランドでは、Laskiainenには豆スープとlaskiaispulla(ラスキアイスプッラ)を食べます。Laskiaispullaとは、pulla(プッラ)というカルダモン(香辛料)の入った菓子パンにホイップクリームとベリーのジャム、またはアーモンドのマジパンをはさんだデザートです。普段は素朴な感じのpullaがホイップクリームとジャムやアーモンドを加えてボリュームのあるデザートに変身してしまうのです。

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1月頃からお店やカフェでlaskiaispullaが売られるようになります。アーモンドのマジパンをはさんだものは、Fazerカフェの本店で食べたことはありますが、お店やほかのカフェに並んでるアーモンド入りのpullaは上にアーモンドスライスがトッピングされているものが多いので、最近はアーモンドマジパンよりもアーモンドスライス入りの方が主流みたいです。私はアーモンド入りも美味しいと思いますが、ベリーの国だからか、フィンランド人はアーモンド入りよりもベリージャム入りのlaskiaispullaを好んでるみたいです。

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Laskiainenまでまだ1か月以上先ですが、今日は家でlaskiaispullaを作りました。お店で売ってるのだと子供には大きすぎるので、小さいpullaを作って中にホイップクリームをはさみました。初めて食べるlaskiaispullaを子供は気に入っていました。

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Laskiainenにはソリすべりをする日とも言われます。その日はソリをする子供達が多いです。
今年2017年のLaskiainenは2月26日(laskiaissunnuntai)と2月28日(laskiaistiistai)です。ヘルシンキに住んでから数年が経ちますが、暖冬のせいか2月の終わり頃はもうなかったと思います。今年もこの状態だとソリすべりができないと思いますが、雪がまだ残っていたらいいなあと思っています。

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Cover photo by Visit Finlnad

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