イースターの卵型のチョコレートがお店に並び始める頃には、ヘルシンキもだいぶ明るくなり、低い位置から太陽がちょくちょく顔を出すようになります。

イースターは、春分の日のあとの最初の満月から数えて最初の日曜日。毎年決まった日ではなく、移動祝日なんですよ。ちなみに今年はだいぶ遅めの4月16日。フィンランドでは、イースター前の金曜日(Pitkäperjantai)からイースターの翌日月曜日(Toinen pääsiäispäivä)までが4連休になります!

hiroko-pääsiäinen

イースターが近づくと、ライ麦の種を発芽させてその上に小さなひよこを置いたり、卵型のお菓子を置いて楽しみます。この時期にだけ発売される、フィンランドの老舗チョコレートメーカーFazerのMigonは、本物の卵の殻の中にアーモンド&ナッツヌガーチョコレートがぎっしり詰まっています。
そのまま食べるもよし、子供達とイースターエッグのように殻にデコレーションして楽しむもよし、ホットチョコレートにしても美味しい魅惑のチョコレートなのです。子供用には、小さなオモチャが入ったチョコエッグが人気です。

hiroko-pääsiäinen-mignon

そして、食いしん坊の我が家の子供達が楽しみにしているのが、イースターの日に食べるご飯!
イースターにはフィンランドでもラムを食べる習慣があり、ラムチョップが我が家の定番になっています。春キャベツや、新しい葉付きの人参なんかも出回り始めるので、一気に食卓が華やかに春めいて嬉しいかぎり。ここから一気にフィンランドは夏に向けてみんなソワソワ。夏のバケーションはどこにする?とそろそろ友達に聞かれる頃かなー。

hiroko-pääsiäinen-lammas

石森 弘子
フリーランス編集者、撮影コーディネイター。3児の母。
2011年12月、フィンランド人の夫の仕事の都合でヘルシンキへ移住。
趣味は料理と、手仕事、旅行。フィンランドのリアルな「今」をお届けします。
今まで編集/寄稿した雑誌は、SPUR(集英社)、BRUTUS(マガジンハウス)、In Red、SPRING(宝島社)など。